先日は参議院選挙があって盛り上がっていました。
それでも投票率は60%に達していなかったようですが。
世代交代の時期になってきているので、時代が変わっていくのを感じています。
そのタイミングでの選挙。
その時代の変化が具現化されたような結果でしたね。
しかし選挙というのは人気投票。
いかに人気を得るのかがポイント。
それが実現可能なのか、とか。
それは根本解決につながるのか、とか。
そういった知見がなくてもパッと入ってきやすいような「わかりやすい」主張が多く、それらが支持されていた感じですね。
逆に根本的な改革には痛みもともないますから人気がない。
人気がないから選挙で勝てない。
まあ~これじゃ根本的には良くなっていく気はしないですよね。
戦後は人口も増えて世界情勢の流れに乗って成長してきました。
でもそのボーナスタイムはとっくの昔に終わっています。
その当時のやり方に固執してはだめだと思っていて、現在、いや未来の状況にあわせたやり方をしていかないといけない。
でも多数決の人気投票で施策を決めるやり方では無理なんじゃないかとも感じています。
いまの日本のこの状況を作ったのは別に特定の政党のせいではなく、その政党や施策に投票した日本国民の責任です。
みんなで決めた結果がいまの日本なわけです。
どの政党がどうだ、とかそういった議論そのものがズレていて。
現状の日本を改革するには民主主義では限界なんじゃないかな、と思っています。