手首って細かい骨がたくさんあって、複雑な動きもできるしとてもよく動く関節です。

細かい骨がそれぞれたくさんの関節を形成しているので、問題が起こる確率も上がるという側面もあります。
 

よく動く関節が動きにくくなる。

その動きの代償を肘や肩、もしくは手指がおこないます。
 

会社をイメージしてみてください。

よく働く人が集まった部署があるのですが、その部署で風邪が流行って休み続出。

処理しきれない仕事を他の部署が代わりにおこなうという感じです。
 

ここで問題になってくるのは、よく働く人たちが集まった部署よりは仕事量が少ないとはいえ、他の部署の人だって普段サボっているわけじゃないってことです。

他の部署の人たちがオーバーワークとなり、過労で倒れてしまうことだってあるわけです。
 

こういうことが体でもおこるんですね。

「手首が硬くなることで肩が痛くなる」とか、そういうことが。
 

なので、手首を整体することで肩の痛みがなくなるってことは珍しくありません。
 

ひどい肩こりをマッサージでいくら揉んでもらっても、気持ちいいのはそのときだけで終わったらすぐに元通りになる。

そんな人はもしかしたら手首が悪いのかもしれませんね。