(前回の続き)
さて、無事に「パソコン」として動くようになったので、ここからは自分の使いやすいように設定していきます。
いまはWindowsもクラウドで繋がっていて、基本設定はすごく楽になりました。
まずは、何はともあれウイルス対策です。
ずっとウイルスバスタークラウドを使っているので、それをインストール。
するとお試しで入っていた「ノートン」を削除しないと入れられないと出ました。
さっそくノートンをアンインストール。
そして再起動。
ログインするのにパスワードを入力しようとすると……
全くキーボードが反応しない!
マウスは動きます。でもキーボードで文字を入力できないのでログインができない!
なぜだ!? さっきまで普通に使えてたのに!
iPadでいろいろ調べていたら、同じような現象に陥っている人のブログなどが見つりました。
ここは本当に苦労しました。
普通にキーボードが使えるようになるまで2日くらいを要したと思います。
東プレ「REALFORCE(リアルフォース)」を認識しなくなった!
僕はキーボードにはこだわりがあって、かなり良いものを使っています。
それが東プレっていう会社の「REALFORCE(リアルフォース)」というものです。
このキーボードを語ると長くなってしまうのですが、手短に。
横からみると列によってキーボードの角度が変わっています。
手前にくるほど反り返っているような感じ。
指の関節の動きに合わせた構造になっているんです。
そしてキーの重さが違います。
人差し指で叩くキーと、小指で叩くキーでは、小指の方が力が弱いです。
なので外側にいくほど軽くなるというよういに、キーの重さが調整されているのです。
何というこだわり!
このキーボードがあるから、僕はずっとWindowsユーザーなんですよね。
そんなこだわりのキーボードを認識しなくなったという……
調べてみると、USBが2.0から3.0になったのが問題っぽいです。
ある人は、2.0対応のUSBハブをかませたら直ったという人も。
またある人は、USBデバイスをいじったら直ったという人も。
何はともあれ、とにかくログインさせてくれ。
予備のキーボードとかあればいいんですが、キーボードは場所とるので予備は用意してないんですよね。
またいろいろ調べていると、「スクリーンキーボード」という機能があることがわかりました。
スマホとかで、画面にキーボードが出てくるじゃないですか。あんなの。
これだとマウスさせ効けば文字入力ができます。
やり方は、ログイン画面の右下にあるアイコンをクリックして、そのなかにある「スクリーンキーボード」をクリックするだけ。
すると画面にキーボードが現れます。これでログインすることはできました。
デバイスマネージャーをいじる
左下のWindowsマークを右クリックすると出てくるメニューの中に、「デバイスマネージャー」というのがあります。
それを開くとUSBのところに異常を示すマークが。
そのデバイスをいったん無効にしてから、再び有効にすると正常に認識してくれるようになりました。
ただこの作業を毎回しないといけないは非常に面倒くさい。
そこでこれを自動で行うためのブログラムを紹介されていました。
こういうのを「バッチファイルを当てる」とかっていうんですが、やってみたんですがどうも上手くいかない。
USBハブで解決した人も、バッチファイルでは上手くいかなかったみたいで、僕も「USBハブ買うかな」って思っていました。
ATOKを入れたら直った
日本語入力ソフトはすっとATOK(エートック)を使っています。
最初にこれを使ったので、これでないと違和感があって。
これもこだわりですね。
とりあえず設定をいろいろしていこうと思って、「ATOK2013」をインストールしたところ。
キーボードの不具合が直ったよ。
なんとなくわかる。
なんとなくわかるけど、それでいいのか?って感じもする。
でもこれでようやくスタートラインに立つことができました。
障害多すぎなんだよ。でもそれが楽しいんだけど。