歯医者にいってきました。
昔に治療して、かぶせていた金属が外れたからです。
それはサクッと治してもらいました。
そして歯のクリーニングを次の週に行うことになりました。
それが今日。
クリーニングは歯科衛生士さんがやってくれます。
そのクリーニング時に、口腔内に溜まった水を吸い出すための管を口にひっかけました。
でもその管は通常なら、歯科医が治療中に助手の歯科衛生士が手で持つようなものなので、口に固定されているわけではありません。
口のふちにひっかけているだけなので、口の中に落ち込んできそうだったんです。
僕は嗚咽反射がひどく、咽(のど)に物が当たるとやたら「オエッ」ってなるんです。
もうこれは反射なんで、根性論ではどうしようもないやつです。
だから、そのバキュームの管を「手で持ってもいいですか?」って聞いたんです。
それが気にいらなかったんでしょうね。
怒った口調で「なんでですか?」と。
嗚咽反射がひどいからですと答えたところ、
「管をより曲げてひっかかりを強くしたらこれでいいだろ!? おとなしくしてやがれ!」
みたいな感じで言われて。
それからは終始高圧的な感じで、
「口開けすぎなんだよ! もっと閉じろ!」
「閉じすぎなんだよ! 誰がそこまで閉じろっていった!?」
「あー、もうなんで私のやりやすいようにサッとできないかなーーーーっ!!!」
「さっさと口ゆすぎやがれ!」
って感じで、クリーニングを受けさせられるわけですよ。
この通りに言葉を発したわけではないですよ。
しかし、こう思って言ってるよなコイツ。としか思えない接し方なんですよね。
別にこっちは神様だと思っているわけではないですが、こういう接し方をする人に体触ってほしくないですよね。
この歯医者は先生が腕が良くて人柄もいいので、気に入って通っていだんですけどね。
先生には治療してもらいたいけど……
別に文句も言ってないけど、あの歯科衛生士がいる限りはもう行かないですね。
僕は普段、こういうことをむちゃくちゃ気にして患者さんと接しています。
だからこそ余計に気になるというのもあると思います。
だだ恐ろしいなと思ったのが、
僕のクセで、集中して施術しているとき、口を閉じつつ息を吸い込みながら施術しているみたいで、たまに唇の隙間から空気がビッと入り込み音がします。
それが舌打ちをするような音なんです。
決して舌打ちしているわけではないのですが、患者さんからしたらどう感じているかわかりません。
というか、絶対に気を悪くされていると思いますし、いままでに何人もこれで来なくなった人がいると思います。
今回、歯医者で嫌な思いをしたことで、自分を戒めたいと思います。