人間の体っていうのは200からの骨で出来ていて、多くの関節と筋肉があって、複雑な動きをします。
どこか1つ問題が起こっていたとしても、他の多くの関節や筋肉がカバーしてくれて、問題なく日常生活を送ることができています。
そのように許容量の大きな、懐の深い体ですが限界はあります。
その限界を超えた状況を「痛み」が教えてくれているわけです。
痛みのあるところが問題のこともあるし、問題は別のところだけど巡り巡って悪くはない部分に痛みが出ていることもあります。
とにもかくにも、体が本来のあるべき状態に整えてあげることが大事です。
本来のあるべき状態なら、体は正常に動くことができるし、当然痛みなどあるわけがありません。
本来のあるべき状態っていうのは、多くの人の体を治療として触っていると、だんだんわかってきます。
おかしくなるところもだいたい共通しているっていうのもありますが、おかしいところがすぐにわかるようになってきます。
あとはそこをあるべき状態に戻してあげるだけですね。
それが「整体」するっていうことです。
炎症が起こっているだけなら湿布薬でも治りますが、そうでないなら……
1回、その体を診せてほしいなぁ、なんて思うわけです。