仕事を始めて、すごく体が疲れたという年配の方が来院されました。
暑い夏の中、人手不足でなかなか休めず、大変な思いをされたようです。
しっかりと体をゆるめて回復力を高めるよう、施術しました。
もちろん、骨盤や背骨、体全体のゆがみの調整もしています。
その施術のあとから、20年来痛かったヒザが良くなったそうなんです。
たしかにヒザもかなりゆがみがありましたが、初回時の主訴ではなかったので、あくまで全体の調整の中での調整しかしていませんでした。
それでも良くなったそうです。
20年来、いろいろと治療して、それでも良くならなかったから、もうこういうものだと諦めて付き合っておられたそうです。
確かに、そうやって上手く付き合っていくということは大事です。
しかし、治るものは治った方がいいに決まってる。
少し年配ではありますが、まだまだ若い関節をされていたのでもっと良くなりそうな感じです。
こうして、喜んでもらえているのが生きがいです。
あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師 稲田靖人 監修