スランプなんて口にしていいほど強くもないのでおこがましいのですがスランプです。
小学生との対局で、1局目はあまりにひどくて先生からストップが入りました。
冒頭の写真、僕が白ですが、もう碁の形が悪すぎて絶対勝てないとのこと。
いまこうして冷静に見てみると確かにひどい。でも打ってるときはそう思ってなかった。
次、2局目。
色を変えて今度は僕が黒。
右下の黒地に白が入ってきてまんまと生きられて投了。完全に読み負け。
3局目。
今度は白。
布石が悪くて、上辺で仕掛けたら不発。
もうこれ以上やっても良くなりそうにないから投了。
4局目。
今度は黒。丁寧に丁寧に打った。
でも右辺にある大きな黒地に打ち込まれたらたぶん殺しきれなかったし、そこに打ち込まれなかったのはたぶん手加減されたから。
これは一応勝ったけど、だからら何?的な勝ち。
全然うまくいかなくて、全然楽しく感じない。
僕は囲碁の楽しみ方として、あんまり勝ち負けにはこだわってなくて、その勝ち負けに至るその「過程」が好きなんです。
負けてもいいから「内容の良い碁」が打ちたい。
でもその過程がもう全然ダメで、囲碁の形になってないから結果的にボロ負けする。
これって原因はわかっていて、いつも同じ子と打ってるから、その過程もいつも同じ形になってしまう。
それが面白くなくていつもとは違う手を打とうとするんだけど、それが良くない手だから形が崩れる。
自分の打てる「良い手」のレパートリーが少ないのが原因。
少ないからいつも同じような碁になるし、違うような碁を打とうとすると碁にならない。ただ圧倒的な勉強不足。
詰碁とか定石とか、基礎的なことを勉強し直そう。