患者さんが悩んでいる辛い症状を何とか和らげてあげたい。
常にそう思っています。
でも、なかなか良くならない症状があるのもまた事実です。
そんなとき、なんとか良くしようと体のこと考えて考えて、深く深く掘り下げていくと……
気付くときがあります。
この筋肉をゆるめてみては?
この関節をこう動かしてみては?
そして手に伝わってくる、患者さんの体の大きな変化。そして症状の改善。
この瞬間がたまりません。
患者さんもすごく喜んでくれます。僕は心の中でそれ以上に喜んでいます。
そしてさらに気付くわけです。
ああ、師匠が言ってたのはこのことか、と。
最近、またこのような瞬間が訪れました。
まだまだ成長しています。