マスクは「くしゃみ・咳」をしたときの飛沫が飛び散ることを防ぐことで、感染拡大を抑える効果はあります。

しかし大前提としてウイルスを100%防ぐことはできません。
 

マスクで100%、完全にウイルスが防げるなら、マスクさえしていればライブやコンサートを開催してもなんら問題がないはずです。

「3密を避ける」というのは、マスクでは100%防げないからこそできた概念です。
 

覚えてます? 3密。

「密閉、密集、密接」の3つの『密』です。
 

密集と密接はほぼ同じだろ?と思うのですが、「3」にしたほうがイメージ的にいいから無理やり3つにした感がぬぐえませんよね。
 

でも「密閉」。これは大事。

換気もされず閉めきった空間にいると空気中のウイルスの濃度がどんどん上がっていき、曝露量が増えて感染に至る。
 

とにかく換気が大事なのです。
 

これを踏まえて……

屋外でマスクって要る?

 

ちょっと冷静に、論理的に考えてみましょうよ。

付けてたって100%は防げないマスクを、そもそも感染リスクがほとんどない屋外で付ける必要ありますか?ってことを。

 

コロナは無症状のことが多い。
だから症状はなにもないけど感染しているかもしれない。

それを他人にうつしてはいけない。

 

わかります。わかりますよ。

マスクをするのは「他人にうつさないため」だということは。
 

僕だって満員電車ではマスクするべきだと思ってますし、お店に入るときはちゃんとマスクをしています。
 

でも、

屋外でマスクって要る?

 

「俺が他人にうつさないようにマスクしてるんだからお前もしろよ!」

これって、もはやそこに論理的な思考って全くないですよね。
 

「俺が不幸なんだからお前も不幸になれよ!」

っていう感情の押しつけでしかない。

 

ねぇねぇ、

屋外でマスクって要る?