引き続き『新型コロナウイルス』による肺炎のニュースで持ちきりです。
感染者が増えていっているようで本当に怖いですね。
こういった『新型ウイルス』など、いままでになかったものはショッキングで、民衆の関心を引きやすい。
だからマスコミはこぞって報道します。よりショッキングな内容で。
でもですね。
もう「当たり前」になっていることでニュースにもならない事実があります。
日本では毎年、推計で10万人以上が肺炎で亡くなっています。
インフルエンザでは、平成28年1463人、平成29年2569人、平成30年3325人が亡くなっています。
厚生労働省「死因簡単分類別にみた性別死亡数・死亡率」による
(※インフルエンザの死亡者数、1/31に修正しました)
これらはもう「当たり前」で、珍しくも無いことなのでいちいち報道されませんけどね。
新型肺炎は確かに怖いし、感染しないように十分注意すべきです。
でも報道には偏りがあるということも知っておいてくださいね。