痛み＝悪いもの……　ではない｜稲田靖人公式ブログ

いま育てているものがいくつかあります。
　

子供、はもちろん。
（もう小学生なので写真のような育て方はしてませんが）

観葉植物に、熱帯魚のグッピー。

囲碁の棋力も育ててると言えるかも。

それを言ったら治療の技術もか。
　

それらに加えて。

筋肉育てています。自分の。
　

僕は昔からヒョロヒョロで、少しばかり筋トレしても全く効果がありませんでした。

子供がスイミングに通い出し、家族会員で会費が安くなるのをきっかけにスポーツジム通いを始めました。
　

初めて丸３年くらいは経過していますが、最初の頃はあまり効果が出ませんでした。

それでも週に一度は運動することで、体の疲れとかがスッキリするので地道に続けていました。
　

いろいろ試行錯誤もしました。

有名なトレーナーの理論なども勉強したり。

無理して傷めたりしたこともありました。
　

けど最近ようやく、ウチの奥さんからも「筋肉育ってきたね」って言われるくらいに効果がでてきました。

（写真はイメージです）
　

昨日、ジムに行ってきて、今日筋肉痛です。

朝起きたとき。痛いし、多少のだるさもあるし。
　

でも「良い感じで筋肉痛きてるわー」って思うんです。

ちゃんと狙っている筋肉に痛みがあると、嬉しくさえ思います。

これそ「喜びの痛み」。
　

運動嫌いのウチの奥さんから言わせると、

「何やねん喜びの痛みて。アホちゃうか」と気持ち悪いものを見るような目をして言われるんですが（笑）。
　

もちろん意図してやっていることで起きている痛みなので、ケガの痛みとは訳が違います。
　

しかし、
　

痛み＝悪いもの、ではない。
ということです。
　

慢性的な肩こりや腰痛。

不快な痛みではありますが、これも普段から負担をかけ続けているところが痛いわけです。

ある意味、痛いところを鍛えている結果とも言えます。
　

変な姿勢で体使っているから、変な痛みになっているわけですね。
　

筋トレは変な姿勢でやると傷めるので、きちんとした姿勢で行います。

ちゃんとした姿勢で負荷をかけていると、肩こりや腰痛が無くなります。
　

正月に帰省して、習慣からから外れて実家でゴロゴロしているときの方が腰が痛くなります。
　

ただ、骨盤や背骨が歪んでいる状態で筋トレすると傷めやすくなります。

そのために、整体で歪みを直しておく必要があるんです。
　

でも逆に言うと、歪みを直しただけで痛みが消えるわけでもないということですね。

やっぱり運動もしないといけません。
　

運動するのが苦手、という人は……

まあ、定期的に通ってください（笑）。
　

痛みは絶対的に悪いものではない。

そう思うと痛みとの付き合い方が変わってくると思います。
　

不快な痛みで悩んでいるのは、普段の使われ方に対して体が嫌がっているということ。
　

あなたも喜びの痛み、感じてみませんか？　（なんやねんこのキャッチコピー）