動物の身体は「動く」ための構造になっています。
でもその動きが悪くなることがあります。
デスクワークでずっと同じ姿勢をしている、とか。
事故で強い衝撃を受けた、とか。
筋肉や関節が固まり、動きが悪くなってしまうんです。
すると身体は歪みが生じて動きがおかしくなり、時に痛みなどを生じます。
でもその「動きの悪さ」はレントゲンには写りません。
「動きの悪さ」が原因の場合、レントゲンの検査結果をもとに治療を続けても良くなる可能性は低いでしょう。
僕は経験からその「動きの悪さ」を見つけて、それを整体や鍼灸で改善させることで症状の改善を見座します。
いずれは動きを撮影する検査機器ができて、その動きをAIが診断する。というような時代がくるかもしれません。
でも僕が手で感じている情報を機械が認識できるようになるのはまだ先になると思います。
最低でも、ロボットが人間と同じように動いてサッカーやバスケができるくらいにならないと無理なように思います。