「いなだやすと自叙伝」の記事一覧
多くの視覚障害者が鍼灸やマッサージで生計を立てています。 これらの仕事には国家資格が必要になります。 専門学校などで3年間勉強して、国家試験に合格しなければいけません。 盲学校に入学するための条件は、視覚に障害の […]
それから僕のベーチェット病と病院との長い付き合いが始まりました。 それまでの僕はいたって健康そのもので、病院には一度もかかったことがなかったのが自慢でした。 父が薬嫌いだったので、少々の風邪なんかはいつも自力で治 […]
二十歳になったある日、突然目の前に黒い影が現れました。 影・・・、というよりは、ゴミか虫が目に張り付いたのかと思いました。 自分の体に起こったことが普通ではないことがすぐにわかりました。 眼科を受診しました。 […]
「○○社から内定もらったよ!」 その報せは電話で聞きました。 Mは本当によく頑張っていました、頑張って自分の力で内定をもらったのです。 そのことは僕が一番よく知っていました。 でも、僕は滅茶苦茶です。 この先 […]
(写真はイメージです) 高校を留年するという今から考えると結構大きな出来事のあと、友達の紹介でMという女の子との出会いがありました。 Mは別の高校に通っていた子だったのですが、すでに公立の大学への進学が決まってい […]
(写真はイメージです) ベーチェット病のことを詳しくお伝えする前に、僕(稲田靖人)のことについてお伝えしていきますので少しばかりお付き合いください。 こんな子供でした 昭和52年、1977年に京都市で生まれました […]
1997年9月のある日、突然目の前に黒い影が現れました。 ゴミか虫が目に張り付いたのかと思いました。 すぐに目を洗いにいきました。でもその影は消えません。 「ヤバい…… これヤバいやつや……」 自分の体に […]